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目の下のたるみ取り・クマ治療の種類と費用相場
このカテゴリでは、目の下のたるみ取り整形やクマを解消する効果的な手術法について、各クリニックの公式サイトで調査してまとめました。
目の下はもっとも早く加齢による影響が出てくる部位と言われています。そのため、下まぶたにたるみやクマがあると実年齢以上に老けた印象に見られたり、疲れて見られたり。私たち女性にとっては悩みの種ですよね。
最近では、リフトアップが期待できる化粧品が出回っていますが、やはり化粧品だけでは限界を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、これらの目の下のたるみ取りやクマをなくすためのさまざまな治療法をピックアップ。「まずは手軽にたるみ除去を体験してみたい」という人のために、メスを使わない治療法から、「たるみやクマをなくしたい」という人のために切開による整形法まで紹介します。
脂肪注入やレーザーなど切らない手術のメリットとデメリット
メスを使わない目の下のたるみ取り手術としては、ヒアルロン酸注入や、「サーマクールアイ」や「タイタン」といったレーザーを照射させる方法、血小板を血液中から取り出しクマの部分に注入するPRP療法などがあります。
これらはメスを使わないので傷痕が残りにくく、ダウンタイムも長くないので手術当日から普通の生活ができます。反面、治療効果は切開手術には及ばないため繰り返し治療が必要な場合がほとんどです。
脂肪注入
目の下のたるみやクマの部分に少量の脂肪を注入して、より自然な見た目に仕上げる整形治療が脂肪注入で、脱脂術と組み合わせて行われることが多い治療法です。注入する脂肪の採取部位などクリニックにより違いがあります。自分の脂肪を使った自然な仕上がりが期待できる点がメリットですが、一方で注入した目の下などで定着せず、理想のデザインにならないケースもある点がデメリットといえるでしょう。
ヒアルロン酸注入
目の下のたるみ付近に注入して、凹凸をなめらかにする方法。安いものなら3万円ほどと、比較的手軽に受けられることがメリットです。手軽に受けられるプチ整形として人気の治療法ですが、効果が維持できる期間が短く、定期的にヒアルロン酸注入を受ける必要がある点がデメリットです。ただし注入する薬剤によりその効果持続期間などに違いがあります。
レーザー治療
レーザーを照射して皮膚に熱を与え、引き締める方法です。ダウンタイムがほとんどなく、術後からメイク可能な場合がほとんど。周囲からも美容整形を受けたことがわかりにくい点もメリットのひとつです。ただ効果を実感するには何度か施術を受ける必要がある点や効果実感に個人差があることがデメリットといえるでしょう。
切る手術のメリットとデメリット
外科的手術、つまりメスを使った切開手術によりたるみやクマを改善します。治療の満足度が高く、切開した部分も時間が経過するとともに傷も目立たなくなります。さらに、治療の効果はほぼ一生続くというメリットがあります。
しかし、切開手術の場合、医師による技量によって仕上がりが左右されること、また手術直後は腫れや内出血などが出るため周囲の人に美容整形がわかってしまうことが多い点はデメリットです。なかには「左右の目が非対称になってしまった」という失敗例もありますので、腕の良いクリニック・ドクター選びが目元の整形を成功させるカギとなります。
脱脂術(脂肪除去)
下まつ毛のきわ、もしくは下まぶたの裏側を切ってたるみの原因となっている脂肪を取り除く手術です。外科的に切る手術法ですが、まぶたの裏側を切るため皮膚表面に傷が残らないのがメリット。ダウンタイムは平均して2~3日と短い場合が多いです。ただし人によっては腫れや内出血が長引く場合もありますし、脱脂術だけでは皮膚がたるんでしまう場合もある点がデメリットです。
切開手術
脱脂術だけでは皮膚がたるんだままでシワが目立つ、そんな人の場合は皮膚を切開して切除する治療が有効です。目の下のたるみ取りとしての効果がはっきりわかり、手術後の効果も長い点がメリット。ただ皮膚表面を切る手術法の場合、医師の技術次第では不自然なラインや左右がアンバランスになるなどのリスクがある点がデメリットといえます。
クリニック独自の手術法
目の下のたるみ取りやクマ治療の効果を最大化するために、クリニックによっては複数の治療法を組み合わせたり、医師が独自に整形術を開発したりすることがあります。ここではいくつかのクリニックで提供している独自の手術法をご紹介します。
※費用について
目の下のたるみ取り整形の平均的な費用は30~50万円と言われていますが、施術料金のほか、初診料や薬代がかかるケースや通院が必要な場合もあります。
クリニックでの手術を決断する前に、カウンセリングで費用を確認するか、電話などで事前に問い合わせることをおすすめします。
※ダウンタイム・副作用について
施術後は2~3日、腫れや内出血が出る可能性があります。施術方法や体質によって変動しますので、不安な点については各クリニックへ直接お問い合わせください。